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技術開発
インフラを支える構造物の老朽化に伴い、長寿命化や予防保全のニーズが高まっています。新規に作るのではなく、既存の構造物を良好な状態で次世代に引き継ぐための補修・補強を行い、構造物をより長持ちさせることが重要となるため、これからの時代のニーズに見合った機器の導入や工法に加入し、相川管理グループならではの施工サービスを提案していきます。
FCR伏びカメラの導入
伏び専用の自走式カメラと押込み式カメラを用いることで、調査を効率良く行うことが可能です。下水道の調査カメラで発生していた問題を解決し、浚渫後またはそのままの状態でカメラ調査を行えます。
●伏び用TVカメラ「PV-1560J」
・カメラ本体は自走車と一体型のため、突起箇所も接続ケーブルが無し。
・ケーブルの長さは100mまで対応。
・ø150mm~ø600mmの伏びに対応。
・防水性に優れ、安心・安全に作業が可能。
・管径セットは専用タイヤおよびスペーサーの脱着が簡単に可能。
・ツインモーター搭載のため、ぬかるみ、段差走行で高いパワーを発揮。
●伏び用TVカメラ「PV-730J」
・押込み方式で、ケーブルの長さは20mまで対応
・ø70mm~ø300mmの伏びに対応
・レンズに付着した水滴などを除去する機能有(前カメラのみ)
・エアー圧力が低下した状態でも電子機器等へは浸水しない防水構造。
・映像は至近から遠方まで焦点が合い、鮮明な映像による観察が可能。
・前・上・左・右 計4台のカメラを切り換えて観察することが可能。
・カメラ本体が回転しても、映像は常に上下方向を維持。
特許技術の取得
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)や東海旅客鉄道株式会社(JR東海)との共同開発によって、相川管理では「伏びの補修方法」「伏びの応急補修方法」2つの特許技術を取得しています。
特許第3367917号 伏びの補修方法
特許第6241593号 伏びの応急補修方法
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